土でなにかを作る
原点の縄文時代に魅せられ
蘇嶐窯だからできる新しい縄文を表現しています
縄文シリーズがうまれたきっかけは、中学二年生だった息子が夏休みの宿題で火焔型土器を制作したことでした。彼の宿題をそばで見ていた私の心に、古代の人々への尊敬の念が湧くと同時に自分の制作意欲にも火がつき・・・
息子との何気ない会話と彼本人からの刺激で新しいシリーズがスタートします。普段のろくろ制作とは違い、このシリーズを作っている時はただただその時間を楽しんでいる自分に気がつきます。
一万年以上前から続く”土でものを作る”ことで、縄文人の”自然との向き合い方や、命あるもの全てを大切にする世界観”に触れるとともに親近感を抱き、”楽しんでつくる”という原点に回帰しているのかもしれません。愛らしいフォルムがみなさまの日常を癒しますように。
シリーズ
飾る縄文 京焼 × 京組紐
その名のとおり、縄目の文様が付けられていたことに由来する「縄文土器」
こちらのシリーズでは、陶器を焼き上げた後にその文様を実際に京組紐で表現してみました。これらの文様は水なのか、それとも炎なのか。その”うねり”に何を見るかはその時々で答えが変わります。
愛でる縄文
土偶をモチーフにアレンジを加えながら制作し、釉薬をかけることで蘇嶐窯らしい新しい縄文を表現しました。手のひらに収まる愛しい小さな土偶。玄関やリビング、いろんなところで癒しのオーラを放出します。
活ける縄文
縄文土器をモチーフに制作し、釉薬を掛けて仕上げました。本来の土味とは違うこの土器たちは釉薬のコーティングがあることでお花を活けることもできます。
いれる縄文
縄文をモチーフにした”いれる”シリーズです。
蕎麦猪口サイズは飲み物だけでなくデザートカップや小鉢としても。命の基本である「飲む・食べる」を通して、ぜひ縄文を感じてみてください。一万年前の土偶が、一万年前にはなかった食洗機、電子レンジにも対応しております。(カップ、盃など)
身につける縄文
縄文をモチーフにした”身につける”シリーズです。
縄文人もピアスや刺青などで自分を着飾るとてもお洒落な人達でした。気分が上がる愛らしいフォルムのアイテムをご提案します。(ヘアゴム、ブローチ、帯留めなど)
置く縄文
土器や土偶をモチーフにした箸置きで、絶妙なところにお箸が乗ります。なくてもいいけどあったら嬉しい。毎日の食卓へのそんな癒しのアイテムです。
他にも根付、お香皿、マグネットなどいろんなシリーズを展開しております。是非お気に入りのアイテムを見つけてみてください。