今日は 本焼き後の熱気と、かわいそうなくらいがんばっているクーラーの攻防戦の中 水挽きです。
お客さまとデザインを相談しての湯呑制作。
作り手は、形やラインを揃えることに一生懸命なのですが、そんな中 ふと、この湯呑を使う人達はどんな方達なんだろう。と思うと、もう想像力がムクムクと(笑)
家族かな。恋人かな。
この湯呑でお茶を飲む時間を
どんな気持ちで過ごすのかな。
緑茶かな?ほうじ茶かも!
私達、作り手の向こう側には必ず使い手がいて。
作りたい物を作ることも大切だけど
使い手に気持ちを添わせて作ることも大切だなー。と当たり前のことに気づきを覚えた時間でした。
この湯呑でお茶を飲む人達が
笑顔でその時を過ごせますように。