おはようございます。
本日ご紹介するのは、DMにもなっている陶と竹のコラボリース“Spiral”です。
この作品は削り作業でお皿の底を抜いてしまい、縁だけが残ったことがきっかけで生まれました。
陶器の展示会は壁面は一輪挿しや陶板がほとんどで、かねてから作りたかったリースにこの丸い縁を使えないものか。。でも陶器だけでリースを作ると野暮ったくなりそうだな。。そうだ!竹職人の友達に相談してみよう!
そんなきっかけで竹工房喜節の細川さんに声をかけて数年の試行錯誤を経て今の形に落ち着きました。
青磁と竹の色合いの相性の良さが抜群で陶器だけでは見ることのできなかった世界に繋がるきっかけに。
京都には沢山の伝統工芸の職人さんがいて横のつながりも多く、こんな風に新しいものが柔軟に生まれる素敵なところだとしみじみ思います。
2枚目の写真はSpiralの2作目です。
竹の繊細なフォルムが48個の陶器の穴に繋がり一体となっています。
あっという間の1週間。
個展も最終日となりました。
よろしかったら是非ご高覧くださいませ。
本日は17時までとなっております。
四代涌波蘇嶐作陶展
6月23日(水)〜29日(火)
大丸京都店
6階美術画廊
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